本場のテンポ感に姉妹を振り返る
仙台国際音楽コンクールの記者会見記事、とても面白かったです。審査員の方がたが全員手厳しい! あれだけハイレベルに聴こえる演奏でも、審査する側からするとテンポ感がまだまだなんですね。
掘米審査委員長のこの一言が特に印象に残りました。「特にシューマンでは、『これ最後まで行くのかな・・・』という人もいました。でも、誰一人として途中でストップする人がいなかった。何も事故がなかった。かすり傷程度で、衝突事故とか、転落事故とか全くなく来たこと自体が、総体的にレベルが高かったと思うのです」
そういう世界なんですね。恐ろしい。
続きを読む体を動かすことと楽器演奏の関連
チャルダッシュほど“いじりがい”のある曲はありませんね。各国でいろんな方がこの曲を弾いていますが、“いじりがい”というか“遊びがい”のある曲のせいか、好き勝手いじくりまわして、「音楽ってほら楽しいでしょ!」とやるにもってこいなのでしょう。
こんな演奏を見つけて何度も何度も聞き返していました。
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