ひとりごと
事情により、妻が一人で里帰りしました。「実家に帰らせていただきます」というアレではなく、やむにやまれぬ事情でした。 その地を踏むには船を利用するのですが、それを聞いた娘ふたりは「えっ、おふねに乗るの!? 大丈夫なの!?」と急にソワソワしだし…
長女と二女を同時に見ていて思ったことです。 長女は今、とても高い壁にぶち当たっています。本人は壁と思っていないのが何よりの救いですが、親はそのノホホンとした姿を見ると「少しは気にしろよ!」と苛立ってしまうことも。大人がぴりぴりしてしまうくら…
数字の概念とルールに従うことを覚えさせたいなら、やっぱりゲームです。いえ、Nintendo 3DSとかPSPとかその手の「ゲーム機」ではありません。トランプやすごろくなどの、家族で遊べるゲームです。 というわけで夏休みに遊べるように、我が家では半月前にこ…
またもや独り言です。ごめんなさい。 最近ずっとモヤモヤしていたもので、このへんで吐き出します。 『ガラスの仮面*1』で主人公の北島マヤは次々と舞台を踏んでいきます。そこで笑われたり馬鹿にされたりするのですが、彼女は「お芝居が好き!」という前向…
今日は私だけの独り言です。 前から疑問に思っていたことがありまして。 パガニーニやモーツァルト、ベートーヴェンなど、偉大なる音楽家はもちろんなのですが、現代の売れっ子ヴァイオリニストの経歴を読むと、 「七歳でサロンコンサートを開きデビュー。九…
ブログを続けてまだ三ヶ月くらいですが、初めてコメントをいただいてしまいました。初めてここが孤島でなかったことを実感した一瞬でした。 『自殺島*1』という漫画で初めて狩をする主人公が森の本当の暗さに震えていたとき、遠くに仲間の焚き火の光を見つけ…
小学一年生の娘にどう教えればいいのか、本当に悩んでいます。 もしよかったらご意見ください。 47-40=7 23-20=3 56-50=6 これはできるんです。でも、 27-10=??? これができない。急に27から「26,25,24……」と数え始めてしまいます。 機械的に筆算…
Youtubeを漁っていたら、あまりにもあっさりと見つかってびっくりしました。 ハイフェッツが音階練習をしている姿が映像に残っていました。 スマホの方は3分52秒から見てみてください。最初は指の開きの練習だと思われます(音量からして左手ピチカートでは…
娘たちは将来なにになるのだろう、とよく考えます。 長女はヴァイオリニストになる、と今のところは言っているので、親子いっしょになってその道を楽しんでいます。そのうち進路変更があるかもしれませんが、これだけの練習にくらいついていけるのだから、き…
先日の記事でピエール・アモイヤル氏のことを「ハイフェッツの孫」と書いてしまいました。アモイヤル氏は直接の弟子で、尾池さんは「孫」弟子にあたる、と書きたかったのですが、文章を校正している最中に削除漏れがあったようです。元記事は訂正いたしまし…
先日の続きです。 ハイフェッツの音階練習をたぶん世界初公開した会に参加してきました。演者は尾池亜美さん。ハイフェッツに直接教えを受けた弟子ピエール・アモイヤル氏から正式に許可をもらっているとのことで、安心して聞かせていただき、なんと録画まで…
アッコルドというWebマガジンをご存知でしょうか。ずっとこのサイトの記事を読みながら日々を過ごしているにわかクラシックファンの私です。 以前このブログ(はてなブログになる前ですが)でも一度取り上げたことがありまして、そのときに「ハイフェッツの…
楽器弾きはアスリートと一緒です。 姿勢に無茶が生じるのであちらこちらに故障を抱えやすい。娘たちも立ちっぱなしのヴァイオリンのレッスンは辛いらしく、よく足が痛いとこぼします。正しい姿勢をすれば痛くないのかと言うと話はそう単純でもなく、ヴァイオ…
「なんでtumblrやめてはてなブログにしたの?」 妻にこう聞かれて、答えられない自分がいました。特に理由なんて無いんですよ。ただtumblerは画像の文化で、はてなは文字の文化だと感じたのです。文字で日記をつづる自分がtumblrを続ける理由は無いんじゃな…
長女の誕生日プレゼントに、プリキュアのおもちゃを買い与えました。 これがスマホのようなデキでして、突然アニメに出てくるキャラクターからメッセージが入ったり、そのキャラクターと通話もどきのことができたり、ミニゲームで遊べたりと、最近のおもちゃ…
カニ~食~べ行こう~♪ ヴァイオリンの音量の話です。 いい楽器、と聴くと、まるで常人には耳にも入らないような周波数の、微細な音の違いがあるとお思いでしょう。もちろん、そういう面もあります。いい楽器はとにかく構造上のバランスに優れているため、音…
最近、この本を読んでいます。 ヴァイオリン職人の探求と推理 (創元推理文庫) 作者: ポール・アダム,青木悦子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2014/05/30 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 若干読みづらい訳です。イタリア人というの…
ヴァイオリンの弦はどれくらいのペースで替えればいいのだろうか、と疑問に思っていたのですが、プロは一週間に一回と頻繁に張り替えているようです。一方で習い事の範疇で毎日そこそこ触れる人は、一ヶ月に一回でいいとのこと。でも我が家の場合、特に長女…
昨日おとといと発表会でした。結果については後日また。 それはそうと、こういう私的な会にわざわざ足を運んでくれるお友達というのは、本当にありがたいものですね。だって、別にお友達が集まった場で「弾いて~」って言われればたぶん弾くんですよ娘たち。…
近所に100円ショップができました。広い店内、豊富な品揃え。やっとまともなお店ができてよかったよかったと喜んでいたところ、ひとつのコーナーで娘たちが立ち止まって動きません。 「ほしいーー! パパ買ってーー!」 どれどれ、100円ショップだし、…
小学校一年生になった長女にキッズ携帯を持たせています。 キッズ携帯とあなどるなかれ、限られた番号にのみではありますが、SMSでメッセージを送ることができます。「いまからかえるよ」とか「ありがとう」などといった短文があらかじめ用意されいるので、…