人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

親の初心還り

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。

 

相変わらずカールフレッシュから。もう、esやらisやらついて、何の調だか私も把握していません。でも持っていけば必ず毎週合格をいただけるようにはなりましたので、あと1~2ヶ月で1周し終えると思います。この日も合格。次の調に進みます。

 

ここまでは、いつもいいんですよ。ここまでは。

 

さっ、やりましょうか、パガニーニのコンチェルト。

 

「音程悪い~」

「ここ、何にも感じないよ」

「もっといい音楽ない?」

 

さすがに、私も忍耐の限界です。何週同じこと言われてんねん!(こういうときってどうして大阪弁でいいたくなるのでしょうね) 注意力、曲に対する向上欲が無さ過ぎる!

 

とはいえ、小さい子は得てしてそういうものだと思うので、ここは親が初心に還ろうと思いました。「レッスンの復習用教材を作る」ことを再開してみたのです。モーツァルトの4番を弾いていたとき以来ですから、かれこれ1.5年ぶりでしょうか。

 

録音したレッスンをデータ単位で切って番号を振り、それにあわせて楽譜のコピーに合判を振り、レッスンの頭出しと注意点の視覚化を図りました。

 

さあ、どこまで効果があるかな? 翌週のレッスンまでにどこまで向上するか、ちょっと見ものです。

 

クライスラー、ヴィエニャフスキはまだ曲が短かったんですよね
第一楽章だけでクライスラーの倍以上あるこの曲、親も初心に還るにはいいかもしれません

 

ではまた。