バッハの協奏曲はムズカシイ
バッハ ヴァイオリン協奏曲1番をお師匠に見ていただきました。ボウイングやポジションの見逃しが多くてやり直さなければならない部分ばかりなのですが、やっぱりこの曲は気持ちいいですね。
お師匠いわく「バッハもこのあたりから難しくなってきます。今までの集大成みたいな曲なので、ていねいにさらっていきたいですね」とのこと。特にヴィブラートの入る箇所はかなりの数指摘されていました。
長女よ、クライスラーばかりにかまけてないで、バッハをおろそかにすべからず。
ヴェスコ・エシュケナージのバッハを貼り付けておきます。この方、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターなんですね。この楽団には2004年まであのリッカルド・シャイーが主席指揮者だったとか。シャイー×ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は生で演奏を聴きましたから、そのすばらしさは身が震えるほどよく知っています。エシュケナージのバッハは派手さはないですが、誠実で堅実でけっこう好きです。ただ、遠慮ない咳はもうちょっとなんとかならないものでしょうか……。
J.S. Bach: Vioolconcert BWV 1041 - Vesko ...
ではまた。