人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

シンパシーの深さ

おけいこヴァイオリニストの親同士が集まると、シンポジウムみたいになりますね。「指弓を克服する練習法」とか「音程と年齢は相対関係にある」とか「読譜力をつける日々の訓練とその効用」とか、口には出さなくともタイトルをつけて「うちの場合はね~」とケーキとコーヒーを口に運びながらフランクに語り合う会。

 

男親どうしのシンポジウムも無いかなあ。別に居酒屋とかじゃなくていいんですよ。ケーキとコーヒーで昼間にちょろっと。とか。

 

長女のお友だちの舞台を拝聴しにいきました。晴れがましい舞台で堂々と弾く姿は本当に輝いていました。ご褒美演奏会はいいものですね。

 

門下の子とも出会えて交友を暖めなおしたり情報交換したり。身近な人たちのサロンになるのも面白い。そして早々に退散して「帰って練習? うちも~」みたいになる潔さも心地よい。

 

親子してみなさん同じような生活していますからね。

 

シンパシーの深さたるや、そんじょそこらの関係ではなかなか生まれるものではない。だから、こんな父親のブログでも読んでくださる方がいるんだなあ、なんて思うのでした。

 

始めた以上はどこかで収束させる必要があるのですけどね
それまでに一度でも父親シンポジウムが開けるといいなあ

 

ではまた。